レーザーシステム「Femto-LDV」:カテゴリー

Zレーシックで使用される「Femto-LDV」について


スイス、Ziemer社のレーザーシステム「Femto-LDV」(フェムトLDV:通称ダヴィンチ)
(FEMTO LDVの「LDV」は、Leonardo Da Vinciの略)

Ziemer社は
多くのレーシック眼科医において高い評価を得ている高性能マイクロケラトーム
AMADEUS II(アマデウス)の開発メーカーです。
(1999年から2006年までAMOと提携し、AMOが販売。日本の販売は未だにAMO Japan)

そして、
Ziemer社のFSレーザーは、かなり前からあったようです。

2005年、FDAに最初に認可されています。
それでも後発であったためか、性能が悪かったのかわかりませんが、
あまり普及しなかったようです。

もともと「DA VINCI」(ダヴィンチ)という名前だったのですが、
この機種から「FEMTO LDV」という名前に変わったようです。
また、現時点で世界最小のユニット構成で、既にFDAの販売許可を取得済みです。


さて、「Femto-LDV」の性能なのですが、
宣伝文句としては、
「イントラレースよりも更に精密なレーザーメスである」とうたっていますが・・・

レーザーの一発の照射サイズ(スポットサイズ)が
イントラレースは約6ミクロンに対して、
Femto-LDVは約1ミクロンと小さいのでメリットが多い。

* 作成可能なフラップ直径: 8.5、9.0、9.5、10mm
* 作成可能なフラップ厚: 110μm、140μm

①FSレーザーに対して、フラップを「薄く」作る事よりも、「均一」の厚さに作れること。

②熱を加えることがないためイントラレースレーザーよりも更に美しい仕上がりになる。

③レーザーパルスが短い。(イントラレースでは600-800フェムトセカンド秒、
FemtoLDV は200-300フェムトセカンド秒、超高速である。)

④イントラレースは490Kg, Femto-LDVは200Kgと可動型。
フラップ作成後にベッドや部屋を移動せず、そのままエキシマレーザー照射をおこなえるので
「トータルの手術時間が短い」。又、小さなクリニックでも設置が可能になる。 

トータルとしては、「熟練した医師の技術を記憶させたロボット?」というところでしょうか。

まあ、もう少し時間が経てばこの、
レーザーシステム「Femto-LDV」(通称ダヴィンチ)が良いのかどうかは、結果として出てくることでしょう。

ただ、
・患者さんがフラップを作成後、別室に移動しなくて良いということと、
・「AMADEUS II」と同じメーカー製ということで、
これまでイントラレーザーの導入を躊躇してた医師が導入を検討するキッカケにはなるかもしれません。
(「AMADEUS II」は、眼科医から絶大な信頼を得ている最も優秀なケラトームの一つです。)


最終判断は「市場」がするといったところでしょうか。



Ziemer社のレーザーシステム「Femto-LDV」
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